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Channel: 1型糖尿病 毎日がトライ&エラー
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2012年4月の受診

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1型糖尿病5年目の三男
 
大学生になって初めて、そして保護者同伴最後の受診をしてきました。
 
HbA1cは 7.1% NGSP値
       6.7%  JDS値
 
生活環境が変わったので、高め覚悟でしたが、

思った以上に安定していました。

朝夕 寮での食事なのですが、

ご飯は自分で食べたいだけ食べていいので

だいたい目算で判断し、あまり変化のないように心がけているそうです。

いままで歯抜け状態だったノートも3週間分、きちんと書いていました。
 
大学生になって、コンタクトをしたいと言うので、

何か不都合はあるのか聞いてみましたが、

主治医の答えは

「1型糖尿病で、何かしてはいけないことってあったかな?
 なんでもできますよ。
 
 お酒?
 いろいろ失敗して覚えなさい」
 
とワイルドな答え。
 
もちろん未成年なので、あくまでも成人してからの話・・・です。
 
毎日の生活をうまくこなして、

何事もなく安全に過ごしてくれるのがもちろん一番ですが

『失敗して覚える』ことも選択肢の一つだと思うと

ずいぶんと気持ちが楽になるなと思いました。
 
来月はいよいよ息子一人での受診。

栄養指導があり、カーボカウントについての勉強をするそうです。

今まで私の「なんちゃってカーボ」でやってきたので、

きちんと学んでほしいと思います。
 
 
 
 
 
  新しい出会い 
 
大学に入学してから、主治医を通して同病の方から連絡がありました。

そして初めて、同病の方に会い、お互いの病気の話をしたそうです。

翌日、かなり興奮気味で息子から連絡がありました。

「病気の話をあんなにしたのは初めて。行ってよかった」

同じ1型糖尿病患者でも、

発症時期も様々、

コントロールの状態も様々で、8%前後の方も意外と多く、

病気の受け入れ方も人それぞれで、かなり参考になったようでした。

ちょうどサマーキャンプの準備が始まり、

いろいろと集まる機会があるそうです。

息子はキャンプには参加したこともなく、参加するかどうかは不透明ですが

とりあえず集まりには次回も参加してみたいとのことでした。

息子の口から「キャンプ」という言葉が出るなんて

1か月前までは想像もできないことでした

 

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